遊佐研究室は、2019 年 10 月に電気通信大学にて生まれました。大学院情報理工学研究科機械知能システム学専攻と情報理工学域Ⅲ類(理工系)の学生を受け入れています。研究対象は固体力学における計算手法とその工学的応用、特に、非線形変形、亀裂、並列計算に関するものです。
2025 年 4 月現在
機械が設計と製造の後に経年化して破壊に至るまでのライフサイクル中の様々な固体力学問題に対するシミュレーション技術を研究しています。大きい弾塑性変形を伴う問題、伝熱と熱弾塑性変形を伴う問題、孔や亀裂のような局所形状を有する問題、並列計算や高速化を要する問題などを対象とし、新たな計算手法の構築に取り組んでいます。
他の会議論文については Google Scholar をご参照ください。
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2025 年 3 月 | ⼤変形弾塑性解析の並列パラメトリックスタディの負荷分散に関する研究 |
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2024 年 3 月 | TLS により得られる構造物表面の部分的な点群を用いた変形解析に関する研究 |
2023 年 3 月 | 反復型重合メッシュ法を用いた孔を有する構造物の並列パラメトリック解析 |
2025 年 3 月 | 有限要素法解析結果とレーザ計測点群データの比較におけるノイズの影響の調査 |
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2024 年 3 月 | 有限要素法解析の結果とレーザスキャナによる点群データの定量的比較法の提案 |
2024 年 3 月 | 非線形有限要素法解析が可能な入力パラメータの探索に対するベイズ最適化の適用と分散メモリ型並列化 |
2023 年 3 月 | 大変形弾塑性問題のパラメトリック解析の並列化 |
2023 年 3 月 | 金属積層造形解析における簡略化熱源モデルの汎用化に関する研究 |
2022 年 3 月 | 熱源モデルの簡略化による金属積層造形問題の並列有限要素解析 |
2022 年 3 月 | 変形後形状の拘束条件を伴う有限要素法解析の精度検証と地上構造物への適用 |
2021 年 3 月 | 準 Newton 法に基づく並列非線形有限要素法に関する研究(四面体二次要素を用いた性能調査) |
2021 年 3 月 | 反復型重合メッシュ法を用いたパラメトリック解析に関する研究(孔を有する V 曲げ加工用金型の破壊力学評価) |
大学院オープンラボにて研究室公開を行う予定です。
1 名が大学院の博士前期課程を修了し、1 名が学域を卒業しました。
遊佐泰紀准教授が副代表者として参加した「富岳」一般課題が HPCI 利用研究課題優秀成果賞を受賞しました。詳細はこちらです。
International Journal for Numerical Methods in Engineering に原著論文が掲載されました。
International Journal for Numerical Methods in Engineering に掲載された原著論文が Top Downloaded Article に選出されました。詳細はこちらです。
1 名が大学院の博士前期課程を修了し、2 名が学域を卒業しました。
遊佐泰紀助教が日本計算力学奨励賞を受賞しました。詳細はこちらです。
Mechanical Engineering Journal に原著論文が掲載されました。
諏訪浩貴さんが日本設計工学会武藤栄次賞優秀学生賞を受賞しました。詳細はこちらです。
1 名が大学院の博士前期課程を修了し、2 名が学域を卒業しました。
International Journal for Numerical Methods in Engineering に原著論文が掲載されました。
Mechanical Engineering Journal に原著論文が掲載されました。
International Journal for Numerical Methods in Engineering に原著論文が掲載されました。
調布ネットワークに記事が掲載されました。
Theoretical and Applied Fracture Mechanics に原著論文が掲載されました。